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読書「プロ論」その5中村修二の巻

2005 - 03/27 [Sun] - 00:00

もうしばらくこの本について続けます。
前回までは第一章「会社で頭ひとつ出たいとき」でしたが、
今回は第二章「会社を辞めるべきか迷ったとき」の中から青色発光ダイオードで有名な中村修二さんの著作部分からです。
は?ってところとふむふむというところと両者ありました。
まず、は?何言ってるの?ってところからです。
===引用開始===
会社を辞めるのが道徳に違反するなんて、冗談じゃない。会社を辞めることは、とてもいいことなんですよ。
===引用終了===
中村さんによれば日本では会社を辞めることはいけないことだという倫理観に支配されていて、洗脳されているということです。本当でしょうか。これっていつぐらいの文章なの?って感じです。自分自身会社をやめることがいけないことだなんて思ってないですし。ただ、極端なんですよね、言い方が。辞めることはいいことだ、って。辞めた方がいいこともあるし、辞めるべき時でも辞め方が道徳に違反することだってある。仕事は自分のためかもしれないが、周りの都合も考えず自分の都合だけで行動する人は、自分のために行動しても結果めぐりめぐって自分にその結果が返ってくることを自覚すべきです。そういう自分勝手な人物はたとえ力があってもそうたやすく受け入れるなと。
人間的な生活をするには周りの人との調和も重要です。
一方、ふむふむというところは
===引用開始===
仕事は会社のためにするのではありません。自分のためにするものなんです。自分の能力を伸ばすためにこそ、自分が楽しむためにこそ、あるはずなんです。
===引用終了===
これはこの文章の範囲内では至極納得。
そう、自分が楽しめる仕事、それは究極なのかもしれません。
でもね、そんなこと言ってられない仕事やつらいけど使命感に燃えてやっている人や楽しみたいのはやまやまなんだけどそういう状況にならない人々もたくさんいることを忘れてはならないと思います。
楽しんで仕事ができる、そういう幸せを味わえる環境にある人はおごり高ぶらずそういう環境にいられることを感謝して仕事をすべきかと思います。

読書「プロ論」その4三木谷浩史の巻

2005 - 03/25 [Fri] - 00:00

またもや「プロ論」より。
三木谷さん、いいことおっしゃってます。
===引用開始===
僕はもっともっと若い人が能動的に動くべきだと思います。例えば、上から言われたことをそのままやるのではなく、自分で考えてアクティブに動く。会社が変化してくれると思ったら大間違い。自分が変化を起こす核になるべきなんです。それをさせてもらえない会社なら、さっさと辞めた方がいいと思います。そうでないと、会社もそこで働く人も将来はないですから。
===引用終了===
うーん、ごもっとも!
しかもこういう言葉を聞くとなんだかやる気が出てきます。
たしかに会社というのは法人格を持つので「カイシャ」という者がいるかのように思えますが、人の集まりの全体を会社といっているのであって、そのカイシャ自身を構成しているのはその構成体のひとりである社員であり、経営者であり、はたまた株主であったりするわけです。そのもっとも重要な推進力、実際の働き手である社員がどう考え、どう行動するかがその会社の行く末を決める部分が非常に大きいのです。もちろん経営者がビジョンを示し、君たちの進むべき方向性はこれだ!と旗振り役をするのは重要ですが、最後に動くのは社員ですから。
一度しかない人生、そして貴重なこの時。よく考えて結果何もしない、できないとならないよう、ビシバシと行動していきたいものです。

読書「プロ論」その3成毛眞の巻

2005 - 03/23 [Wed] - 00:00

未だにこんなこと言ってる人がいるのかと少々あきれた。
いわく、「転職しないことは、能力がないとみなされる時代がやってくる」
こんなセリフ10年前いやもっと前から聞いていた。欧米ではそうなんだよと。
日本は遅れているんだ、日本もそういう時代がやってくると。
ま、こういう風に断言した方が説得力を持つのかもしれないけど、こういう一面的見方は僕は好まない。
そうかもしれないけど、転職しなくても能力ある人はいるでしょと。
転職しないことは能力がないとみなす、というそのみなす人はいったい誰でその人の器はどうなの?とそんなことを判断できる人がそういるか?とね。
転職して能力を発揮する人もいれば、転職せずひとつのことをずっと続けて成果を出すという人もいていいし、そのどちらの局面でも能力はある人はあるんだと。
そういう両面から物事を見たいものです。
「大きい会社にいるほど、無意味に辞めるべき」とも言ってます。
こういう人はMSやめてよかったです。

読書「プロ論」その2木村剛の巻

2005 - 03/22 [Tue] - 00:00

またもプロ論からです。
ブログも時々拝見させてもらっている方。
どうもこの方を見ると同じ会社の人を思い出してしまう。
さて、興味引いた箇所は
===引用開始===
「なりたい族」は、例えば、偉くなりたいから、社長になりたいから頑張る人です。一方、「やりたい族」は違う。やりたいから出世したいんです。僕はこれからの時代は、「やりたい族」の人のほうが幸せになれると思う。より自分らしさを追求した仕事が、できる人だからです。
===引用終了===
さて、自分はどうだろう。
少なくとも「なりたい族」ではないなぁ。昔は会計士になりたいというのが、特に学生の頃にはあったけど働き始めてからは変わった気がする。面白い仕事がしたい、とね。その面白い仕事をするための手段のひとつに過ぎないと、変わった。ま、やりたいから出世したい、というのともちょっと違うけど。
出世しなきゃできないことを考え出すとそう変わっていくのかも。
またどっかでぐるっと方向転換あるかもしれないし。
今日と同じ考え方を明日もする保証はどこにもないわけだし。

読書:世間のウソ

2005 - 03/21 [Mon] - 00:00

ついでにもう一冊。
日垣隆さんの著作で「世間のウソ」新潮新書
帯に「すべてのイカサマお見通し!」なんてでかでか書いてありますが、そんなたいしたもんではありません。
ま、書いてあることはふむふむそういう見方もあるのねと思うものもあります。
一番よかったのは(お薦めは)、性善説のウソの章と精神鑑定のウソの章です。両章で共通して言われているのが若干、引用させていただくと
===引用開始===
取り返しのつかない凶悪犯罪(殺人、傷害致死、放火、強盗)で犯人に動機なるものを語らせることに反対はしませんが、その動機の如何によって罪を軽くすることは止め、あくまで被害者に与えた「被害の深刻さ」によって裁くべきだ、
===引用終了===
と結果責任を負うべきだということですが、同感です。
最近、いわゆるあぶない人が事件を起こすとすぐに精神鑑定になり、場合によっては責任能力なしとなり罪が減免されることがありますが、そういう人がすぐまた世の中出てきてしまうわけです。
被害者はどんな動機を犯人がもっていようが殺されたという事実は変わらないのに罪が軽くなるなんて。やはり納得しがたい。どんなに憎んでいても殺しはしない人が多数であるのに、です。

読書:「バカの壁」

2005 - 03/21 [Mon] - 00:00

今日は新幹線の中で本を読む時間ができた。
まずは「バカの壁」新潮新書の養老孟司さんの著作です。
借りていた本ですがようやく読み切った。
この本での考え方、非常に自分の考えに近いものがたくさんありました。
「絶対に自分の考えは正しい」と言い切る人は世の中、いっぱいいますが常々ホントかよ?と疑問に思っていました。
「これしか方法ない!」みたいなこと断定する人。
まあ場面によっては断定することで信頼を得るということもありますが、えてしてその人の了見の狭さを感じずにはいられなかったのです。
どうして一面的にしか考えられないの?とね。
ま、そういう自分が何でも多面的に考えられるということをいっているわけではないですが、でも多面的に考えようと意識はしています。
「一元論」の話も出ていました。
キリスト教、イスラム教も一神教で神を一元化して正邪をハッキリと区別しようとしていく方向性でしょうけど、これからの世の中をうまく進めていくためには一元的ではだめで多元的でないとだめだと。
そもそもお互い神を信じているはずなのにお互いを「悪魔だ」と言い合うイスラムとキリストそれぞれの方々。
ま、宗教というより政治的に利用されているのだとは思いますが、信仰者であるならば矛盾に気づいて改めて欲しいところ。良心に期待するのが間違いなのか。日本の八百万の神の方がいかに多様な考え方を包含できるか、そしてそういった見地から問題解決できないものかと。
日本人としては周りから甘いと言われようとも調和を重んじた平和的な解決方法をもっと強力に主張すべきでないかとも思いました。何もアメリカチックな考え方に染まるのだけが芸じゃないでしょとね。

読書:「プロ論」カルロスゴーンの巻

2005 - 03/21 [Mon] - 00:00

立て続けの本に関する投稿ですが、最後は読みかけの本。
「プロ論」徳間書店、著者は各種業界の著名人50名。
まだ読みかけですが”さすが”と思わせる言葉がちりばめられているので少しずつ紹介できたらと思います。
コミュニケーションの重要性について、「一方向ではなく、話す、聞く、フィードバックするという一連の流れを大切にすること。」
話したり聞いたりは割とされていますが、結果どうなったのか?あるいはどうもなってない(まだ何もしていない)のかを含めてフィードバックが足らないシーンが多いです、最近。

もうひとつは「企業内の混乱は、リーダーシップの問題である」
うーん、まさしく。
いろんな対外的・対内的問題が起きても一体となって対処できることもあれば同じようなメンツでもバラバラな動きをとることもあります。これは企業内に限らず人が集まって何かする際は共通で言えることです。

タグ : 自己啓発

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